毛皮は作り替えができるって知っていますか。
サイズやデザインを替えたり、また、コートをバッグや衿に作り替えたりすることができます。
毛皮のリフォームを、断られたりしている方も多いのはなぜでしょうか。
毛皮のリフォームは、新しいものを作るよりも難しいので、経験を積んだ職人さんでないとできないからです。それに新しいものを売りたいので、なかなかしてくれるお店がないのです。
頭と足が付いた襟巻きがタンスに眠っていたら、ティペット(付け衿)にリフォームしてみませんか。
普段着ないファーのコートは、ファーのベストに作り替えることもできます。
袖を取って、衿のデザインも好きなように変更できます。そして、身頃もサイズがぴったりになります。
今ある毛皮を、どんな時にリフォームしたいですか。
肩にボリュームがあるのですっきりさせたい時、身幅・袖幅を細くすっきりさせたい時、デザインを変えたい時、小物(衿・バッグなど)をつくりたい時、リバーシブルとして着たい時にリフォームする人が多いようです。
また、こんな時はないですか。
ベストに作り替えたい時、 ショート丈にしたい時 、肩幅が小さい時、カギホックが壊れてしまった時、
毛皮が破れてしまった時、毛皮をこがしてしまった時、洋服のコートに毛皮トリミングをしたい時、洋服の裏に毛皮ライナーをつけたいと思った時、思い出の毛皮をもう一度着てみたくなった時も、毛皮リフォーム専門店で相談されることをおすすめします。
毛皮リフォーム専門店でやってもらえることは、袖丈をつめたり、出すこと。希望の袖丈にあわせてピッタリ加工することができます。
着丈をつめたり、出すこと。ロングコートをハーフコートに変えたりすることができます。
肩幅をつめたり、出すこと。一般には断られる肩幅の調節もできます。
身幅をつめたり、出すこと。 大きいサイズは小さめにしたり、逆に、ちょっと太めになってしまったらゆったりめにすることができます。
襟のデザイン変更をすることができます。
好みに合わせて、ヘチマカラーからスタンドカラーへの変更など、襟のデザインを変更することができます。
付属品の取り替えをすることができます。
壊れてしまったフックや、クリップや、ボタンなどの取り替えをします。
ホツレ・や、破れ、キズや、スレのリフォームもできます。
裏地の取り替えもすることができます。
いちから型紙を起こすので、元通りピッタリの裏地取り替えとなるようです。
さあ、眠っている毛皮はないですか。リフォームしてみませんか。